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title: 父から託された戦中「加害」日記 戦争で豹変させられた姿描く映画上映へ
date: 2025-10-15 06:00
category: 九州ニュース / 熊本 / 社会
author: 藤崎 真二
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「戦争を正しく理解してほしい」と語る田中信幸さん=7日午後、熊本市
元日本兵の戦中日記や家族の証言から先の大戦の姿に迫るドキュメンタリー映画「豹変(ひょうへん)と沈黙」(原義和監督)が、17日から熊本市で上映されます。
出演者の一人である同市の田中信幸さん(74)は、幼い頃から戦争の話を聞かされて育ちました。
本作は、田中さんの父親から託された戦中の日記を元に、戦争によって豹変させられた人間の姿を描いています。
映画は戦争の加害の側面に焦点を当て、平和への理解を深めることを目的としています。
上映は熊本市内の会場で行われ、戦争の記憶を後世に伝える貴重な機会となるでしょう。
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