裁判所職員に社会人経験者採用、再雇用も開始へ
来年度から初の試み
最高裁は10月14日、多様な経験を持つ人材を確保するため、2026年度から社会人経験者の中途採用を始めると発表しました。これにより、これまで新卒採用を中心としていた裁判所職員の採用方法に大きな変化がもたらされます。
さらに、元職員を裁判所書記官や家庭裁判所調査官として再雇用する仕組みも合わせて導入される予定です。この再雇用制度は、豊富な経験を活かし即戦力として期待されています。
現在の裁判所職員採用は新卒者が中心となっていますが、今回の取り組みは多様な人材の活躍を見据えた初の試みとなります。今後の司法の人材確保に注目が集まります。
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